やっぱり雨だ・・・
この日は、もう5年この書き出しだ。
5年も続くと”やっぱり”より”いつも”って言うのかもね。
5年前の5月31日は、ミロがお空で暮らし始めた日。
もう5年か・・・
そうだよね、ここあが今年5歳になるんだから。
とにかく5年と言う月日はあっと言う間で早かった。これはいつもこの日が来ると感じる。
”あっと言う間”の時間
つい前までミロがいた時間があったのに
あれ?ミロはどうだったっけな・・・って、ミロの感覚が薄れていってた・・・
正直、ここあが2歳くらいまではミロはこうだったな~とミロが心を占めていたと思う
ここあとの心の絆が大きくなって
ミロとの過ごした日常時間の記憶が薄れていた・・・
あっと言う間の時間ではなくて
これがホントの5年と言う月日が経ったと言う事なのかもしれない。
昨日、友達に
『5年か~ミロがいたのはずっと前だった気がする』って言われた。
もっと長い時間が経った感覚・・・そうなのかもしれないね
きっとこれからも
砂のように薄れていくのだろう・・・
時間が経つと言うのはそう言う事なのかもしれない。
ね、ミロ。
夢にでも会いに来てくれないんじゃ
ミロとの楽しかった日々の時間が忘れたくないのに薄れてるのはどうしたらいいの・・・?
笑顔が薄れてしまうのは
私が強くミロを思ってなかったからなの・・・?って心の中で責めて問い詰めてしまう時がある。
笑顔のミロよりも、やっぱり最期の時の方を思い出してしまう
『明日死んでもおかしくないです』って
こんな強烈な余命宣告なんてあったもんじゃなかったもんね。
ただいつも心に強く思うのは
あの時の辛い涙、絶対に忘れない事。
ミロから教えてもらった、何もない普通で過ごせることの大切さ。
だから、ここあのと何でも無い日々が愛しく大好きってこと。
ミロが居なくなった5年。
忘れた日など一日もない。
いつまでも
穏やかな大好きなミロの笑顔
心に